チャンピックスの服用の仕方

タバコを折る女性

近年、禁煙を試みる人の中で、チャンピックスと呼ばれる錠剤タイプの禁煙補助薬をつかって禁煙治療を行う人が増えてきています。
このチャンピックスの特徴は有効成分にニコチンが一切含まれていないことですが、他の医薬品と比較すると少し変わった服用方法になっているのも特徴といえます。
チャンピックスには0.5mgタイプと1.0mgタイプの2種類がありますが、禁煙治療ではこれらを両方とも使用します。
服用は禁煙を開始する日の1週間前から開始し、最初の3日間は1日1回、食後に0.5mgタイプの錠剤を1錠服用します。
飲むタイミングは食後であれば、朝食、昼食、夕食のいつの後でも良いですが、病院で処方される場合は朝食後に飲むよう指示されることが多いです。
チャンピックスは服用開始4日目に用法と用量が変わります。
4日目からは1日2回、朝食後と夕食後に0.5mgタイプの錠剤を服用し、これを7日目まで続けます。
そして、禁煙を開始する8日目からは、回数と時間帯については4~7日目と同じですが、服用する錠剤は0.5mgから1.0mgのタイプに変わります。
これ以降は用法と用量を変えることなく服用を続けます。
チャンピックスの一般的な服用方法は上記の通りですが、忍容性が低いと判断された患者や腎機能障害を持っている患者に対しては減量が行われることがあります。
チャンピックスの服用期間は12週間となっており、途中で禁煙に成功したとしても12週目が終了するまでは飲み続けることになります。
また、患者によってはより禁煙効果を確実なものとするために、さらに12週間チャンピックスを服用する人がいますが、13週目以降は自費診療となっており、薬代は全額自己負担となるので注意が必要です。